夫の言い分の8割は自然消滅?
子育てをするようになって、これまであまりしてこなかった家事をする機会が増えました。
掃除
洗濯
部屋の片づけ
風呂掃除
料理
食器洗い などなど。
ほとんど経験ゼロの私だから当然、やっていると妻からダメ出しが入ります。
「洗濯のすすぎは1回でいいの!すすぎ回数を変えるのは洗濯機のボタンをこうしてこうして・・・」
というかやってなくてもダメ出しが入る。
「何もしてないんだったら部屋片づけて!」
「なんでご飯の支度はいつも私からばっかり言い出さないとやろうとしてくれないの!?」
全部ごもっとも。ごもっとも。その通りです。
ここで生まれる疑問はその内容ではなく、言葉が出てくるタイミングでありまして。
同じように思う方がいらっしゃるのではないだろうか。私の場合こういったセリフが頭の中によぎった時、一旦、口に出すのを保留し、これは今言って大丈夫かな?と考え、脳内で『言って良し』が出て初めて口に出します。
これに対し妻は、そんなことはせずに頭で思ったことをそのまま口に出すだけだ!という。なぜ一旦言葉を飲み込むのか全く理解できないらしいです。
ちなみに私の脳内で『今は言うな』が出た時は口に出さず、かといって後で言うわけでもなく、8割がたはそのまま忘れ去り自然消滅していきます。
昔どこかで「あいつ(男性を指して)は理性で生きてるかもしれんけど、私は感情で生きてんねん!」という女性の発言を聞いたことがありますが、それとこれとは関係しているのかなあ。
とかそんなことをちょっと考え、かといってそんなに真剣には考えず、家事をひとつひとつ覚えていっています。不要な波風は立てずに働く夫が今日も家庭内平和を守っているのでした。