もやし人間のイクメンブログ

育児と音楽とワークライフバランス

ピアノの弾けない父親が4歳の息子にピアノを教えてみる 2

4歳のつねやす君は口下手な私と対照的にほんとうによくしゃべる。

いざピアノのまえに座っておけいこを始めようとするも、

「あ、ちょっとまって。やっぱりギター弾こっかな」

とか

「さっきのおやつちょっと残ってたやつ食べよっかな」

なんだかんだ言ってすぐに椅子から立とうとする。

注意力散漫というか口下手の私からするとうらやましいくらいのおしゃべりスキル。

これは大変だなと妻が見かねて用意してくれたのが

タイマー付き時計 & ごほうびおやつ。

 

おけいこ開始時にタイマー10分でセットし(砂時計のマークが上になるように置くだけ)

10分間きちんと座っておけいこ出来たら 1個おやつGETできるお約束とした。

おやつかごの中にはチロルチョコクッピーラムネ仮面ライダーグミなどなど

魅力的な感じで入っています。

 

まさに馬ニンジン🏇

しかし妻いわくこの方法をユダヤの人々は子どもの教育にうまく取り入れ、20世紀には多数のノーベル賞受賞者を輩出したといいいます。

 

ともあれ、4歳の息子は忘れずに自分でタイマーをセット(ちゃっかりしてます)

10分後にもらえるおやつに向かってやる気が出たようです。

 

さあ練習スタート!まずはドの鍵盤だけ使った4分音符と2分音符のフレーズです。

 

 

 

 

ピアノの弾けない父親が4歳の息子にピアノを教えてみる 1

我が家には僕の趣味のギターやらベースやら置いてありますが、誰も弾かない電子ピアノもあります。
これは僕が小学生の頃に少しだけピアノを無理やり習わされていた習っていた時に使ってたもの。
もうウン十年前のことなので今では全く弾けません。

できれば4歳の息子にピアノが弾けるようになって欲しい。
けど習いに行かせるには送り迎えする時間的余裕もないし、出張レッスンに来てもらうにもそんなにお金が掛けられないし。

ぐずぐずしているうちに子供はどんどん大きくなり時間が過ぎてゆく・・

それならばということで自分で息子にピアノのおけいこをしてみます。
どこまで弾けるようになるか挑戦です。

息子 つねやす君(仮)はただいま4歳。とにかくよくしゃべる。
仮面ライダー ビルドとエグゼイドが大好きで1日じゅう
「変身!ぴしっ!バシッ!ドーン!」とか言っている。
戦いごっこ好きな男の子です。

お出かけのついでに楽器屋さんに寄り、
「なあ、つねやす、お父さんと一緒にピアノ練習してみよっか。」
「うん。いいけど」とそそのかし
父が教えるテキストとして選んだのがこれ。

かんたんにひける はじめてのピアノ ドレミランド 幼児版(ワン) 鹿喰登江 著

かんたんにひける はじめてのピアノ ドレミランド 幼児版(ワン) 鹿喰登江 著

息子と一緒に自分も弾けるようになるつもりで頑張ってみようと思います。

私がイクメンになるまで22

C社に入社し、半導体製造装置の技術者として働くこととなった私。

 

もちろん半導体や製造装置についての知識・経験はありません。

どうやら大学の卒業研究で木材粉末を固める研究をしていた時にプレス機や圧延機を使ったり、測定機器で物の強度や表面の硬さなどを測定してデータをまとめたりしていた経験を買って貰えたようでした。

C社はちょうどそのときロール状に巻いた長尺フィルムに薄膜をつける装置の開発をしていた時期。

面接の時に圧延ロールで木材粉末を固める研究をしていた話をしたので、「ロール」というキーワードが何か社長の頭の中でピンときたようです。

  

そんなこんなで社長のひらめきにより、ロール型装置担当として経験を積むこととなったもやし人間。

ところが、ひらめき重視の社長に嫌気がさして人がどんどん辞めていきます。

私より先に入った人も、後から入ってきた人も次々と辞め、2年ほどで私が製造部で2番目のベテランになってしまいました。

そして、この頃に妻が妊娠。待望の赤ちゃんです。

つづく


オスカーピーターソントリオにベーシストのジョージ・ムラーツが参加しているアルバム。勢いよくグイグイ進むムラーツのベースが魅力的。


Walking the Line (Reis)

Walking the Line (Reis)