もやし人間のイクメンブログ

育児と音楽とワークライフバランス

もうすぐ2歳。まだ十分にしゃべることはできなくても、大人の言うことをちゃんと聞き取っています。

来月2歳の誕生日を迎える息子。

昨日はおばあちゃんの家に遊びに行きました。

おやつに桃ゼリーをもらって「ちぃーたい!」(「冷たい」のこと)と言いながらニコニコ顔で食べます。

ゼリーを食べきってお皿が空になると、泣き出しました。もっと食べたいのでしょう。

自宅ではこんなときは泣かずにお皿をお母さんに渡して「もっとちょーだい」ができるのですが、どうやら自宅とおばあちゃん家では環境が違い「もっとちょーだい」をすればよいという発想にならずにもっと食べたいことを泣いて表現したようです。

ここでの親の対応は重要ですね。まだまだ育児初心者の私なら「またわがまま言って」とおもちゃで気を引くとか抱っこして泣く子をあやすとかしてしまいますが、妻は息子に「泣かなくてもいいの。このお皿持っておばあちゃんにもっと下さいって言ってごらん」とゆっくり言い聞かせました。

それまでぼえぼえ泣いていた息子は、数秒間考えているようでしたが、すっとお皿を持っておばあちゃんに「もっとください」をしに行き、見事おかわりをゲットして戻ってきました。

あの数秒間考えることで、いつも家でやっている「もっとちょーだい」が、違う場所でも通じる表現方法なんだと理解ができたようです。

もうすぐ2歳。まだ十分にしゃべることはできなくても、大人の言うことをちゃんと聞き取っています。子供なりに自分の語彙の中で一生懸命理解しようとしていて、もちろんわからない場合もあるとは思いますが、大人が思っている以上に正確に理解している事も多いのですね。