もやし人間のイクメンブログ

育児と音楽とワークライフバランス

私がイクメンになるまで21

A社の上司、N氏とO氏による板挟み状態が続いて数か月。

じわじわネチネチ部下を追い詰めていくのが得意と社内でも有名だったN氏&O氏。

事あるごとに遠方の〇〇営業所への転勤をちらつかせてくるあたりなどはテレビのネタのよう。

 

もやし人間は再度転職を決意します。

自分に合っていない営業の仕事はもうやめようと決めました。

今度は、音楽や音響機器などにこだわらずに技術職で仕事を探すことに。

そしてこれまでのようにジャズ仲間たちとの交流を続けられる地元の町で働くこと。

 

妻には心配をかけてしまいましたが、A社を退職してすぐ転職活動を始めます。面接に行った10社ほどの中で1社、採用してくれるところが見つかりました。

こうして、半導体製造装置を自社で開発・製造しているC社の製造部に入社することになります。

このC社はとてもとてもユニークな社長が十数人の社員を率いる会社。

さてさてどんなところでしょうか。

 

つづく

 

ボサノヴァの名曲、アントニオ・カルロス・ジョビンのWave。

ジャズ仲間たちとセッションでよく演奏した思い出深い曲です。


Wave - Antonio Carlos Jobim - YouTube

 

Waveのアルバムジャケットには色が2種存在します。違いは何かというと、元々ブラジルで発売されたのは赤いほう。(当時はもちろんレコード)。その後アメリカで発売される時になぜかレコード会社が緑にして売り出したらしいです。

日本版はオリジナルにならって赤になっていることが多いようです。

どちらの色も味があっていいジャケットですね。

波

 

 

Wave

Wave

 

 

 

 

ISOFIX有りと無しどちらの車でも使えるチャイルドシートGRACO G-FIX

チャイルドシートを買いに行った時のこと。

 

新生児~1歳頃までの「ベビーシート」

1歳~4歳頃の「チャイルドシート

3~4歳以降の「ジュニアシート」

というように3種類の区分けがあり、一般にこれらを総称してチャイルドシートと呼ばれますが、チャイルドシートとジュニアシートの両方の時期で使える商品なども多数出ています。

 

今回の目当てはベビーシートとチャイルドシートの両方で使えるタイプ。

ベビー用品店で展示されている商品を見比べていると回転機構が付いていたりと高機能なものに目が行きます。

これ良さそうだなと思って店員さんにいろいろ話を聞いていると、

「ただ、これはISOFIX対応のお車でないと取り付けは出来ないんです」

「ISOFIXって何?」初めて聞く言葉です。

 

ISOFIXというのは自動車の座席の背もたれ下部にあるチャイルドシート固定用金具のことで2012年7月以降の全ての自動車にISOFIXが付いています。

従来のようにシートベルトでチャイルドシートを固定するのは少し面倒な作業で、誤った装着による事故を減らすため2012年7月に全ての自動車への装備が義務化されたとのこと。

2012年以前の車でもISOFIXが付いているものもあります。

 

店頭にある車種適合表を見ると、

「うーん。我が家の車にはISOFIX非対応になってるけど、もう1台の車(新しい)にチャイルドシートを乗せることもあるから、シートベルトとISOFIX両方で使えるのがいいなあ。」

「それならこちらです。今(当時)は両方で使えるのはこれだけなんです。」

と紹介されたのがGRACO G-FIX。

GRACO(グレコ)はアメリカのブランドで日本でも人気が高く最近はベビーカーや抱っこひもなど使っている人が多くなってきています。

作りもしっかりしていて頼もしい感じです。

 

買って帰って早速車に付けてみます。

シートベルトでの固定は思ったほど難しくはないと思いました。

車のシートをよく見ると、

「ん?座席のところに何か金具が、ある。」

なんと我が家の車にもISOFIXが付いていました。知らなかった・・・

ていうか、あの車種適合表あてにならんな~。

 

試しにISOFIX固定をやってみると、ガッチリ!

とてもいい感じです。

ということでチャイルドシート購入の前には、車を確認しておきましょう。

 

なお、親戚の車に子供を乗せるときにシートベルト固定が活躍しました。やはりISOFIXとシートベルトの両方で使えるのは良かったです。

 

 

 

 

 

 

私がイクメンになるまで20

話は17話のつづきに戻ります。

転職を決意し、某音響機器メーカーA社に入社したもやし人間。

最初の1か月ほどは本社で音響機器の技術的なことや営業に関する研修などを受け、そのあと営業所に配属されます。

最初は大きな会社の組織にとまどいながらも、徐々に仕事に慣れていきます。

この頃に妻と結婚し 、順風満帆な毎日かのように思えました。

しかし、もやし人間の運勢はそんなに甘くはありませんでした。

 

ある日、突然の人事異動で直属の上司が交代します。

新しい上司N氏は今までと違う派閥。

改革派か保守派かでいうと、今までの上司は改革派。新しい上司N氏は保守派。

N氏によってこれまでやってきた仕事の成果は、すでに達成していた当初の営業目標をほとんど全部なかったことにされ、また新たな営業目標を設定されます。

さらに厄介なことに、N氏は保守派ですが、その一つ上の上司O氏が改革派であったため、N氏の言う事を聞いて仕事を進めるとO氏からけなされるという悪循環に陥ります。

 

そして頻繁に開かれる飲み会。取引先の接待でまた飲み会。

毎日の帰宅時間も遅く家に着くのは夜10時。飲み会があると深夜1時帰宅です。

これでは趣味のジャズレッスンも、社会人オーケストラの練習も行けません。

 

職場でN氏とO氏に挟まれて、次第に追い詰められて行きます。

 

つづく

 

この頃聴いていたマーラー交響曲第1番「巨人」。

オーケストラは日曜の練習だけ参加。曲を覚えるため通勤電車でよく聴きました。 


山田一雄 マーラー「巨人」最終部分 - YouTube

 

マーラー:交響曲第1番<巨人>(花の章付き)

マーラー:交響曲第1番<巨人>(花の章付き)